出口戦略・売却

ワンルーム投資の落とし穴

サブリースは解約できる。東京地裁の直近4判決が示した「勝ち筋」

令和5年から令和7年にかけての東京地裁4判決は、すべてオーナー勝訴でした。正当事由は自己使用の必要性がなくても認められます。相手の転貸差益は月1万円前後にすぎません。立退料の目安と実務手順を、判例から抽出しました。
お金の話(融資・利回り・税金)

不動産投資ローンの借り換えは、諸費用110万円を回収できるかで決まる

借り換えの諸費用を1円単位で積むと、残債3,000万円で約110万円になります。最大の落とし穴は繰上返済解約金です。この110万円を金利差で回収できるかが損益分岐。登録免許税0.1%軽減が投資用に使えないことも含めて解説します。
お金の話(融資・利回り・税金)

賃貸管理の委託費は交渉できる。国土交通省の標準契約書が「定額報酬」を認めている

賃貸管理の委託費は家賃の3〜5%が相場、と言われます。しかし国土交通省の調査では5〜10%未満が最多38.8%、一方で5%未満で契約しているオーナーも23.4%います。標準管理受託契約書が定額報酬を明示的に認めていることを含め、交渉の余地を一次情報で示します。
お金の話(融資・利回り・税金)

ワンルームを損切りしても、その損失は給与所得と相殺できません。最も多い誤解を正します

投資用ワンルームを損切りしても、その譲渡損失は給与所得と損益通算できません。保有中の赤字(総合課税)と売却時の赤字(分離課税)は別の箱だからです。500万円損しても税金は1円も戻らない構造と、唯一の例外を解説します。
ワンルーム投資の落とし穴

「家賃を減額しない」という特約は無効です。借地借家法32条が、あなたの契約書より強い

サブリース契約に「賃料を減額しない」と書いてあっても、その特約は無効です。借地借家法32条は強行規定であり、当事者の合意で排除できないためです。最高裁平成15年10月21日判決を含めて、契約書より法律が強い理由と、実務でどう戦うかを解説します。
選び方・会社比較・少額投資

太陽光発電投資は2026年が最後の年【地上設置は2027年度から新規認定停止】中古で買う条件

事業用の地上設置太陽光は、2027年度から新規のFIT・FIP認定が停止される方針です。FIT単価は2012年40円から2026年9.9円へ。制度が終わる前提で、中古(セカンダリー)を買うときに確認すべき4点セットと、盗難リスクまで解説します。
ワンルーム投資の落とし穴

残債割れワンルームの出口:持ち出し完済・任意売却・保有継続の損益分岐を計算する

残債割れしたワンルームをどうするか。毎月の持ち出し額×残存年数と、売却時の持ち出し額を比べる損益分岐式を提示します。持ち出してでも今売るべき人と、持ち続けたほうがマシな人の分かれ目、そして買った会社に売却を頼むのが最も不利な理由も。
お金の話(融資・利回り・税金)

出口戦略:5年ルール・デッドクロス・残債割れ — 区分ワンルームが「売れない」3つの理由

区分ワンルームが売れない3つの理由を解説します。短期39.63%と長期20.315%を分ける5年ルールの正しい数え方、デッドクロスで帳簿は黒字なのに現金が出ていく仕組み、そして節税の請求書が出口で届く構造を、図解と試算で示します。
ワンルーム投資の落とし穴

サブリースは解約できる。借地借家法32条とサブリース新法(2020年)で戦うための実務手順

サブリースは解約できないと諦める前に。借地借家法32条はオーナー側の増額請求の根拠にもなり、2020年施行の賃貸住宅管理業法は重要事項説明義務・誇大広告の禁止・不当勧誘の禁止を課しています。説明義務違反を争うための実務手順を解説します。